Mukaiyama Kodai Solo Exhibition in Oh studio Hiroshima

会期:2026年9月12日(土)~9月23日(水)
時間:13:00-18:00
会場:@oh_studio_hiroshima
〒730-0041広島県広島市中区小町9-13 3F


機能を削ぎ落とし、 本来とは異なる機能を与える。 そうすることで、機能とは別の視点からものを捉えられるのではないでしょうか。

本展では、さまざまな家具から要素や機能を削ぎ落とし、 「回転」という機能を与えています。

椅子、棚——それぞれ異なる視点に立つ家具たちが、 同じように回転するオブジェクトへと変容する。そしてそれらの家具は居間、事務所、寝室を連想させ、 Oh studio Hiroshima の過去を彷彿とさせます。


現代に生きる僕たちにとっての自然とは、どういった状態・環境のことを指すのでしょうか。コンクリートや鉄に囲まれ、土を踏むことのほうが少ない人は多いはず。それに加えてデジタル化が大きく進み、多くの人が考える「緑溢れる自然」とは異なった状態が僕たちの自然なものになった様に感じます。

「自然」・「境界」をテーマに、コンクリート・鉄・鏡などの建築資材を使用し、表現を試みます。建築資材は本来、建築という明確な目的や機能のために生産・加工されたものであり、その用途があらかじめ規定されています。それらを本来の用途から切り離し、異なるアートという文脈で用いることで、素材の本質への問いを浮かび上がらせることができるのではないでしょうか。 山から伐採された木々を規格寸法に製材され、建築資材として流通します。私たちの生活空間・都市空間の一部として使用されます。そういった素材としての文脈を意識し制作することも、私たちの新しい「自然」の理解を促進できると考えています。